❝ 理想を現実にする ❞
小平市
フェイシャルエステサロン
Salon de MAMI
オーナーの久保です★
いつもSalon de MAMIのブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
前回の記事では、春特有の「寒暖差」が引き起こす「ゆらぎ肌」と、その大切な防御壁である「バリア機能」についてお話しさせていただきました。
(まだお読みでない方はぜひ[こちら]もご覧ください)
日々の丁寧な保湿や優しい洗顔で、肌のバリア機能をサポートすることの大切さ、ご理解いただけたかと思います。
しかし、春のスキンケアはそれだけでは終わりません。
バリア機能が低下しがちなこの時期だからこそ、もう一つ、絶対に忘れてはならない重要なケアがあります。
それが「紫外線対策」です。
「春の日差しはまだ柔らかいから大丈夫」なんて油断は禁物!
実は、紫外線はこの時期から急激に強さを増し、私たちの肌に様々な影響を与え始めています。
特に、ゆらぎがちな春の肌にとっては、紫外線はさらなる負担となりかねません。
今回のブログでは、なぜ今、紫外線対策がこれほど重要なのか、そして、多くの方が悩まれている
「日焼け止めによる肌荒れ」、特に「紫外線吸収剤」の問題に焦点を当てながら、
デリケートな時期でも安心して使える、肌に優しいUVケアについて、Salon de MAMIからのご提案をさせていただきます。
1.なぜ今、紫外線対策がますます重要になるのか?
春に紫外線対策を強化すべき理由は、単に「日焼けを防ぐ」だけではありません。
- 急増する紫外線量と種類
肌寒い日があったとしても、春(4月~5月)の紫外線量は真夏に匹敵するレベルまで急上昇します。特に、雲や窓ガラスをも透過し、肌の奥深く(真皮)まで到達してシワやたるみの原因となる**UVA(紫外線A波)は、この時期すでに非常に強い状態です。肌表面に炎症を起こし、シミやそばかすの原因となるUVB(紫外線B波)**も、徐々に強まっていきます。
- 「ゆらぎ肌」への追い打ち前回の記事でお話しした通り、春の肌はバリア機能が低下しやすい状態にあります。紫外線は、この弱ったバリア機能をさらに攻撃し、乾燥を助長したり、赤みやかゆみなどの炎症を引き起こしたり、シミの原因となるメラニンの生成を過剰に促したりします。まさに、弱った肌への追い打ちとなってしまうのです。
- 光老化の予防肌の老化の原因は、加齢による自然なものだけではありません。紫外線によるダメージの蓄積、いわゆる**「光老化」**は、シミ、シワ、たるみ、乾燥、キメの乱れなど、様々な肌悩みを引き起こす最大の要因の一つです。
数年後、数十年後の美しい肌のためにも、今からしっかりと紫外線をブロックすることが何よりも大切なのです。
2.日焼け止め選びの落とし穴?「紫外線吸収剤」で肌荒れしていませんか?
「紫外線対策は大事だと分かっているけど、日焼け止めを使うと肌がピリピリしたり、赤くなったり、プツプツができたりする…」 そんな経験をお持ちの方、いらっしゃいませんか?
その肌荒れの原因、もしかしたら日焼け止めに含まれる**「紫外線吸収剤(しがいせんきゅうしゅうざい)」**かもしれません。
日焼け止めが紫外線を防ぐ仕組みには、大きく分けて2つのタイプがあります。
-
紫外線吸収剤
- 仕組み: スポンジのように紫外線を吸収し、それを熱などの別のエネルギーに変換して放出することで、肌への紫外線の影響を防ぎます。
- 特徴: 白浮きしにくく、伸びが良い使用感のものが多い。様々な種類の吸収剤があります。
- デメリット(肌への影響):
- 化学反応による刺激: 紫外線を吸収して化学反応を起こす過程で、肌の上で熱が発生したり、変化した物質が肌への刺激となることがあります。特に敏感肌の方や、バリア機能が低下している「ゆらぎ肌」の方にとっては、この化学反応がピリピリ感、赤み、かゆみなどの原因となる場合があります。
- アレルギー反応: 特定の吸収剤成分に対してアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。
- 毛穴への影響: 成分によっては毛穴を塞ぎやすく、ニキビの原因になる可能性も指摘されています。
-
紫外線散乱剤(しがいせんさんらんざい)
- 仕組み: 酸化チタンや酸化亜鉛といったミネラル(鉱物)の粉末が、肌表面で物理的な”膜”となり、鏡のように紫外線を反射・散乱させることで、肌内部への侵入を防ぎます。
- 特徴: 紫外線を吸収する化学反応を起こさないため、一般的に肌への負担が少なく、アレルギーなどのリスクも低いとされています。
「ノンケミカル処方」と表示されているものは、基本的にこの散乱剤のみを使用したタイプです。
(※ケミカル=紫外線吸収剤を指す場合が多い) - デメリット(過去のイメージ): 以前は白浮きしやすい、きしみやすいといった使用感のものが多かったですが、近年は技術の進歩により、粒子が微細化され、使用感が大幅に改善されたものが増えています。
重要なこと: 紫外線吸収剤が全ての人にとって悪いわけではありません。
しかし、肌が敏感になっている時、ゆらぎやすい時期、あるいは元々デリケートな肌質の方にとっては、肌荒れの原因となりやすい成分であることは事実です。
心当たりのある方は、一度、紫外線散乱剤のみを使用した**「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」**の日焼け止めを試してみる価値があるかもしれません。
3.Salon de MAMI が提案する「肌に優しい」本格UVケア
Salon de MAMIでは、お客様一人ひとりのお肌に真摯に向き合い、「効果」はもちろんのこと、「肌への優しさ」にも徹底的にこだわった製品選びとケアを心がけています。
特に、肌がデリケートになりがちな春夏のUVケアには、細心の注意を払っています。
- こだわりの製品選び
紫外線吸収剤フリーの選択肢
「日焼け止めで肌荒れしてしまう」
「毎日使うものだから、できるだけ肌に優しいものを選びたい」
そんなお客様の声にお応えするため、Salon de MAMIでは、紫外線吸収剤を使用していない(ノンケミカル処方の)日焼け止めを厳選して取り扱っております。肌への負担を最小限に抑えながら、しっかりと紫外線をブロックできる製品をご提案いたします。 - イチオシ!メイクしながら高SPF・PA値を実現するファンデーション中でも、特におすすめしたいのが、紫外線吸収剤不使用でありながら【SPF50 PA+++】という高い紫外線防御効果を持つ、画期的なファンデーションです!
※しかも安い!!!(笑)「肌に優しいノンケミカルがいいけど、SPF値が低いのが心配…」
「日焼け止めを塗って、さらにファンデーションを重ねるのが面倒…」
「カバー力も欲しいけど、肌への負担は減らしたい…」
そんなワガママを叶えてくれる、まさに理想的なアイテム。紫外線吸収剤を使わずに高い防御力を実現し、肌に優しいミネラル成分などをベースに作られています。
毎日のメイクアップが、そのまま強力な紫外線対策になるのです。
忙しい朝にもぴったりですよね。カバー力や仕上がりの美しさにも妥協せず、それでいて肌への優しさも追求したこのファンデーションは、多くのお客様から「これがないと困る!」と嬉しいお言葉をいただいています。
ご興味のある方は、ぜひサロンでテクスチャーや色味をお試しください。 - プロによる最適なUVケア選びのサポートどんなに良い製品でも、ご自身の肌質やライフスタイルに合っていなければ、その効果を最大限に発揮することはできません。
Salon de MAMIでは、丁寧なカウンセリングを通して、お客様の肌状態、生活環境(屋外での活動時間、メイクの頻度など)、お好み(使用感、仕上がり)などを詳しくお伺いし、数ある選択肢の中から本当にその方に合ったUVケア製品と使い方をアドバイスさせていただきます。
製品選びに迷ったら、ぜひプロにご相談ください。 - サロンケアで、紫外線に負けない「肌力」を底上げ日々のUVケアと並行して、サロンでの定期的なトリートメントを取り入れることも、健やかな肌を保つためには非常に効果的です。
肌のバリア機能を整える保湿ケア、紫外線を浴びてしまった肌を鎮静させるケア、抗酸化成分を導入してダメージを予防・回復させるケアなど、プロならではの施術で、紫外線ダメージに負けない**「肌力」そのものを高めていく**お手伝いをいたします。
4.UVケアと合わせて実践したい!初夏に向けたインナー&ライフスタイルケア
外側からのUVケアはもちろん重要ですが、内側からのケアや生活習慣を見直すことも、紫外線に負けない輝く肌のためには欠かせません。
- 食事で抗酸化力アップ
紫外線を浴びると、肌内部では活性酸素が発生し、老化を促進します。
この活性酸素に対抗する**「抗酸化作用」**を持つ栄養素を積極的に摂りましょう。 - ビタミンC: パプリカ、ブロッコリー、キウイ、イチゴなど
- ビタミンE: アーモンドなどのナッツ類、アボカド、植物油など
- β-カロテン (ビタミンA): ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜
- ポリフェノール: ブルーベリーなどのベリー類、緑茶、カカオなど 旬の野菜や果物を積極的に取り入れ、カラフルな食卓を心がけましょう。
- 水分補給を忘れずに体内の水分が不足すると、肌も乾燥しやすくなり、バリア機能が低下します。こまめに良質な水を飲む習慣をつけましょう。
- 質の高い睡眠肌のターンオーバー(生まれ変わり)は睡眠中に活発に行われます。日付が変わる前には就寝するなど、質の高い睡眠を心がけ、肌の修復・再生を促しましょう。
- 物理的な紫外線対策も日焼け止めだけに頼らず、外出時には帽子、日傘、サングラス、UVカット機能のある長袖の羽織ものなどを活用し、物理的に紫外線を浴びる量を減らす工夫も大切です。
特に日差しの強い時間帯(午前10時~午後2時頃)の長時間の外出は、できるだけ避けるようにしましょう。
5.まとめ:肌に優しい選択で、自信の持てる素肌へ
春から初夏にかけての紫外線対策は、単に日焼けを防ぐだけでなく、未来の美肌を守るための重要な投資です。
特に、肌がゆらぎやすいこの時期は、日焼け止めの成分にも目を向け、「紫外線吸収剤」による肌荒れリスクを考慮した、肌に優しい選択をすることが大切です。
Salon de MAMIでは、紫外線吸収剤不使用でありながら高い効果を発揮する日焼け止めやファンデーションなど、お客様が安心して使える製品を厳選してご用意しております。
そして何より、お客様一人ひとりのお肌とライフスタイルに合わせた最適なUVケア戦略を、プロの視点からご提案させていただきます。
「どんな日焼け止めを選べばいいの?」
「私の肌に合うファンデーションは?」
「もっと効果的な紫外線対策を知りたい」
どんなことでも構いません。
ぜひお気軽に、私たちSalon de MAMIにご相談ください。
肌に優しい、あなただけのUVケアを見つけて、自信の持てる輝く素肌で、気持ちの良い季節を迎えましょう!
皆様のご来店、お問い合わせを心よりお待ちしております。
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